白内障について

白内障手術は、日帰り手術で
白内障手術は1980年頃には2週間程度の入院が必要でした。
その後、手術術式と手術機械の進歩により、1990年頃から入院を必要としない日帰り手術が行われるようになりました。
現在では非常に完成度の高い手術として日帰り手術が主流です。 当院では全症例日帰り手術を行っています。
手術時間は約10分
手術は角膜(黒目)周辺の約3ミリの切開創から超音波を使った機械で水晶体の濁りを取り除き、代わりに眼内レンズを挿入します。 手術時間は10分程度で、麻酔も昔のような痛い注射(球後麻酔)はなく、術中術後の痛みもほとんどありません。
手術後は少し休み、すぐに帰宅できます。 眼帯はその日だけで、翌日の診察後は外します。
白内障手術の流れ
一般眼科検査・診察
当院を受診し、一般眼科検査を受けます。
白内障の程度と網膜や視神経など他の部位に問題がないか調べます。
予約
日常生活に支障が出る程度の視力低下で、主因が白内障の場合は手術の予約と採血をします。
(手術予約日は約1ヶ月後を目安にして下さい。)
最終チェックと手術説明
手術の1週間前に眼の最終チェックと手術に対する説明をします。
ばい菌を殺すお薬をお渡ししますので、手術の4日前から点眼してください。
手術
指定の時間に来院後、散瞳薬、抗生物質を点眼します。
約1時間半後に手術室に入り、手術を受けます。
手術時間は10分程ですが、実際に手術室にいる時間は術後の消毒も含め20分程になります。
手術後
手術後少し休憩をして、問題なければ帰宅します。
帰宅後は激しい運動をさけ、入浴を控える以外、トイレ、食事などの制限はありません。
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